長年、住宅リフォーム業に従事させていただき、これまでにたくさんのお客様、職人さん方々や取引先などの協力業者様の方々、お世話になりました方々のおかげ様で今日の当方があると思い、ひとえに感謝申し上げます。

また、住宅リフォーム工事業を通じてたくさんのことを経験させていただき、たくさんのことを学びました。この「住宅リフォーム業」という仕事にも心から感謝と敬意を表します。

 住宅リフォームというのは、特に水回り設備などは「２０年に一回のお買い物」と言われ、「出来上がってみて初めてわかる高額なお買い物」です。お客様の立場で考えると、様々なお買い物の中でも極めて難しいお買い物のひとつだと考えます。

加えて申し上げますと、住宅リフォーム工事の現場においては、新築工事と決定的に違う点があります。

　　「新旧混じり合う仕上がりになること」

　　そして、中古物件や空き家でのリフォームは別として、

　　「工事現場にお客様が住んでいること」

です。

この２点において、リフォームに対する考え方やノウハウをしっかりと有している業者および担当者でないと、説明不足、連絡不足などが起因してのトラブルが付き物の工事となります。

続いて、はじめてのリフォームをご検討されているお客様の殆どが、第一段階で「どこのリフォーム業者に頼んだらいいのか？」という壁に直面します。
この壁を乗り越えるには、結論から申し上げますと

「実際に会ってみて、安心して任せられると感じた業者および担当者に任せること」

だと考えます。

リフォーム工事が終わって「リフォームして良かった！あの業者、担当者に任せて良かった！」と思える「未来の正解」は、私共業者側ではなく、お客様に確信して頂かないとならないと考えております。

このような意味で、当方は「正解はお客様が持っている」と考えます。　　

リフォームの工事現場においては、現場管理や施工品質管理など様々な管理が必要となりますが、これらは当たり前のこととして、これに加えて当方が常に意識していますのは、当方の表現としまして、「お客様の心の管理」が重要であると考えております。

お客様の長年住み続けてきた思い出の詰まった大切なお家、中古物件においてもこれから始まる新しい住まい空間づくりへの楽しみ、これらの「想い」にプロとして応えることが当方の使命です。

そのお家を空間を部分的に解体することから始まるリフォーム工事です。

「本当に大丈夫なのか？」というご不安な工事に対して、しっかりと「お客様の心の管理」をしっかりと念頭に置きながら、ひとつひとつを丁寧に推進していく所存です。

前述の第一段階「どの業者（担当者）に任せるのかという壁」をご一緒に軽々と乗り越えていただき、「未来の正解」に向けて、お手伝いをさせて頂ければと願っております。

「お客様の想い、ていねいに。」

このフレーズと信念、考え方をもって、リフォーム内容の大小関係なく、老朽化した大切なお住まいを改善し、向上させて頂き、快適な空間に生まれ変わらせ、ご家族皆様の心の豊かさ、そして笑顔に繋げていきます。
そして、住宅リフォーム工事業に心から敬意と感謝の念を抱き、正しい考え方と情熱を持ち続け、これからも精進してまいります。

末筆ながら、皆様の末永いご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。